かぎ針で内ポケット付きの手作りマスクを編んでみた!簡単にできるサイズ変更についても

手作りマスク
スポンサーリンク

編み物が出来れば、何時間でもおうち時間を楽しめるさやかです。

 

元々、インドア派なので家に籠ることは苦痛に感じないし、特に編み物が出来る環境であれば、一日中楽しめるので、家でできる趣味を持っていてよかったと思う今日この頃です。

 

でも、食品の買い出しには出掛けないとダメなので、マスクは必須アイテム。

 

不織布のマスクは少し常備していますが、なるべく使わないようにしようと、かぎ針で手作りマスクを編んでいます。

 

前回、こちらでも紹介したマスクも伸縮性が良く、使い心地は悪くないのですが、かぎ針で編んでいるので、内側に何かしら付ける必要があるんですよね・・・。

内布を縫い付けるだけで、この問題は解決するのですが、裁縫が大の苦手(泣)。

 

試しに1つは縫い付けてみたのですが、量産するのはムリ(笑)

 

何か解決法を探していたら、かぎ針で編む手作りマスクで、上手にポケットを付ける方法を紹介している動画を発見!

 

マスクの中を固定するためにくさり編み2本ほどで留めておくものはあっても、ズレやすそうだなって思ってたんですが、発見したものは長編みでネット編みをするもので、ポケット状に仕上がっているものでした^^

 

本体の編地も、こま編みでしっかりした感じだったので早速編んでみました。

 

かぎ針で内ポケット付きの手作りマスクの材料と編み方

☆材料
エンジェルコットン(セリア)1玉
かぎ針5号

 

☆編み方

14目のくさり目からスタート
4段目まで増減無しでこま編み

列の中で増し目や減らし目をしていき
列の両端はこま編み6目で編みます

7段目以降、2目ずつ増えていき、増減無しゾーンを経て2目ずつ減らして立体的に仕上げていきます

 

5段目
こま編み6目 ⇒増し目2回 ⇒こま編み6目
14目から16目に

6段目
増減無しのこま編み

 

7段目
こま編み6目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み2目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み6目
16目から18目に

8段目
増減無しのこま編み

 

9段目
こま編み6目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み4目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み6目
18目から20目に

10段目
増減無しのこま編み

 

11段目
こま編み6目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み6目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み6目
20目から22目に

12段目
増減無しのこま編み

 

13段目
こま編み6目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み8目 ⇒増し目1回 ⇒こま編み6目
22目から24目に

14段目
増減無しのこま編み

 

15~26段目
増減無しでこま編み
24目

 

27段目から減らし目ゾーンに入ります

 

27段目
こま編み6目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み8目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み6目
24目から22目に

28段目
増減無しのこま編み

 

29段目
こま編み6目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み6目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み6目
22目から20目に

30段目
増減無しのこま編み

 

31段目
こま編み6目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み4目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み6目
20目から18目に

32段目
増減無しのこま編み

 

33段目
こま編み6目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み2目 ⇒減らし目1回 ⇒こま編み6目
18目から16目に

34段目
増減無しのこま編み

 

35段目
こま編み6目 ⇒減らし目2回 ⇒こま編み6目
16目から14目に

 

36~39段目
増減無しのこま編み
14目

 

本体部分の完成
裏側のポケットゾーンに入ります。

 

両端から9段目にマーカーを付けます(マスク上下に)

9段目まで引き抜き編みでフチを移動

くさり3目(立ち上がり2目+1目) ⇒1目飛ばして長編み ⇒くさり1目
長編み10本編むまで繰り返す

最後は中長編みでひっくり返す

 

2段目以降も、立ち上がりくさり3目 ⇒長編み ⇒くさり1目を繰り返し、端に来たら中長編みを繰り返しネット編みをする

 

編む段数はマスクの幅に合わせる
今回は9段編んでいます

 

ネット編みが終わったら、マーカーを付けたところからこま編みで編みつけていき、そのまま続けてマスクの周囲をこま編みでグルっと編み、端っこに来たら耳ゴム部分をくさり編みで編む

 

くさりの目数は、使う方のサイズに合わせて調整します。
今回は37目にしました。

 

こんな感じに仕上がりました。
黒色で編んだので見えずらくて失礼します。。。(泣)

表部分

内ポケット部分

サイズ
横 約16㎝
たて 約12㎝

小さめサイズに編みあがったので女性や子供用のサイズ感になりました。

かぎ針で手作りマスクを編む場合サイズ変更のポイント

かぎ針で手作りマスクを編む場合、目数や段数の変更が面倒な場合は使用かぎ針の号数を小さくすると簡単にサイズ変更できます。

 

また、編む糸を細めとか太目にするのもいいですね。

 

同じ号数で、同じ糸を使って編む場合は、目数や段数の変更が必要になってきます。

 

筆者の場合、増し目や減らし目の変更をしていくのが面倒だったので、次のようにしてみました。

編み始めの目数を増やす
⇒高さの変更ができる

マスクの真ん中部分の段数を増やす
⇒幅の変更ができる

 

エンジェルコットンを使って大きめサイズに変更してみました。

くさり14目 ⇒18目スタートに
5段目 ⇒ 6段目まで増減無し(18目)

増減するゾーンで両端の目数を6目 ⇒8目

内ポケットのネット編み
長編みを10本 ⇒11本

これで一回り大きめに編みあがりました。

 

ダイソーさんのコットンヤーンでも大きめサイズの手編みのマスクを試してみました。エンジェルコットンよりも細めなので、目数と段数を変更してみました。

くさり14目 ⇒20目スタートに
5段目 ⇒ 6段目まで増減無し(18目)

増減するゾーンで両端の目数を6目 ⇒9目

増減無しのゾーンで13段 ⇒15段

内ポケットのネット編み、長編みを10本 ⇒11本

3つを比較するとこんな感じ

上からコットンヤーン(ダイソー)使用、大きめサイズ
エンジェルコットン(セリア)使用、大きめサイズ
エンジェルコットン(セリア)使用、小さめサイズ

 

ダイソーさんのコットンヤーンより、セリアさんのエンジェルコットンの糸のほうがしっかりしていて太目になるので、編みあがりは厚みがありしっかりした編地に編みあがりました。

 

この仕上がり具合は好みが分かれる感じですね。

 

 

また、耳ゴム部分は、くさり編みを輪っかにするほか、付け替えできるようにくさり編みの端っこ部分をループ状にしておくと、好みに付け心地にしやすいかなとも思いました。

 

さらに、この内ポケットだと、不織布マスクを押し洗いして何度か使ってヘタってきた後でもフィルターとして使えるので、お裁縫をする手間が省ける^^

これは有難い(笑)

 

 

入手がラクな100均毛糸を使って、簡単な編み方で手軽に手作りマスクができるので、まずはお試しとして1つ編んでみるのもいいなと思いました。

 

今回編み方を参考にさせていただいた動画はこちらになります。非常に丁寧な解説なので、チェックしてみて下さいね^^

タイトルとURLをコピーしました